クリック率『10%』のYouTubeサムネをすぐ作る「4つのテクニック」

『頑張って作った動画が再生されない…』

作った動画が見られない。

駆け出しYouTuberが必ず直面する大きな悩みの1つはこれですよね。

動画が見られない要因はたくさんありますが、その中でもひときわ大きな問題点。それは、

サムネイル

ですよね。

サムネイルは視聴者とクリエイターの最初の接点となる最も重要なポイントです。ここをしっかりと改善し、見られる動画を作っていきましょう。

今回は、魅力的なサムネイルを作るための分析方法から作り方のコツまで徹底的に解説していきます。

『効果的なサムネイルってどうやって作ったらいいの…?』

という方はぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

サムネイルを作るときのコツ

まずはサムネイルを作るときのコツをざっと教えちゃいます。

サムネに入れるべきメッセージ

サムネに入れるべきメッセージは以下の2つを意識すると効果的です。

サムネを作るときのコツ
①動画を見ることで得られる視聴者の利益
 
②好奇心を刺激するもの
 

作成する動画のジャンルによって入れるべきメッセージは異なりますが、ざっくり以下のように意識すれば問題ないです。

動画ジャンルによって意識するべきポイント
①エンタメ系
好奇心を刺激する内容を重点的に伝える
 
②How To系
視聴者の利益となるポイントを重点的に伝える
 

動画のジャンルによってサムネに求められる内容が異なってきますので、ここは意識しておきましょう。

■具体例

具体的にどういったサムネのことを指しているのか。具体例を交えて解説します。

●好奇心を刺激するサムネ

▼本気でチャーハン作るドッキリwwwwww(水溜りボンド)

これはもうお手本のようなサムネですね。まさに視聴者の好奇心をガツっと刺激しています。このように、視聴者へ

『どういこと!?』

と思わせるサムネがエンタメ系の動画には適しています。

●視聴者の利益を伝えるサムネ

▼【APEX LEGENDS 】初心者でも出来る超簡単エイム改善練習!!wwwww(草の人)

上記動画はゲーム初心者へ簡単な練習方法を伝えているのが分かりますね。

このように、視聴者がこの動画を見てどんな価値を得ることが出来るのか。

それをサムネにて明確に伝えることが、より見られる動画を作るコツです。

サムネで伝えるメッセージは1つだけに絞る

視聴者はサムネをしっかり見ることはありません。

素早くスクロールをしながら動画を探すので、詳細な部分は確実に見られることはありません。

なので、伝えるべきポイントは、

『大きく、シンプルに』

これを意識しておきましょう。

また、伝えるべきポイントは1つに絞ります。複数の要素をたくさん入れ込んでも見られることはありませんので。

要素をたくさん配置してしまうと、視聴者はどこを見ればいいのかが分からなくなってしまいます。それならポイントを1つに絞って、視聴者の心をガッチリ掴みましょう。

■具体例

以下の具体例をご参考ください。

▼絶対に女性の方のみ見てください。(水溜りボンド)

極端な例ではありますが、イメージとして参考にしてみてると良いです。

『女性向けの動画である』というメッセージと、テキストのみの珍しいサムネで、視聴者の好奇心を刺激しているのが分かります。

このように視聴者へ伝えたいメッセージを1つだけに絞り、それを明確に伝えてあげる。これを意識してみましょう。

サムネの内容と動画内容は一致させる

誤解を与えるようなサムネの内容は厳禁です!

奇を狙ったサムネはクリック率は向上するかもしれませんが、離脱率も併せて上昇します。

エンゲージメントも減少することが懸念されるため、サムネ詐欺はなるべくしないようにしましょう。

また、サムネと動画内容を一致させることは視聴維持率向上に繋がります。

サムネをクリックするということは、少なくともサムネから受けた印象については興味を持ってくれているということ。

しかし実際の動画内容がサムネとかけ離れてしまっていては、その後の視聴維持には繋がりませんね。

視聴者がサムネを見て求めるであろう内容を、しっかりと動画で提供する。

動画の内容とサムネの内容を見比べ、視聴者の求めるものが提供できているかをしっかりと確認していきましょう。

各要素の配置箇所は画像の中心か左

サムネにテキストや素材などを配置すると思います。その際は、なるべく左、もしくは中央付近に配置することを心がけましょう。

なぜかというと、サムネ右下にはYouTubeの動画時間が表記されるためです。

▼参考画像

左側に伝えたいメッセージ。右下は動画時間が被っても問題ないような素材配置を意識しています。

右下に要素を配置してしまうと、こちらが見せたい情報が動画時間の表記で潰されてしまうかもしれません。

なので、要素を配置する際はなるべく左、もしくは中央に配置することを意識しましょう。

サムネイルのクリック率を分析する

コツを意識できたら、お次は実践&実践です!ひたすら動画&サムネイルを作りまくりましょう。

動画をアップロードしたら、投稿日の1週間後を目処に動画の効果をYouTubeアナリティクスで確認します。

以下にてサムネイルの効果計測方法をお伝えしていきます。

インプレッションのクリック率を確認する

投稿した動画について、インプレッションのクリック率を確認します。

これを投稿動画全てに対して実施します。

投稿動画間でクリック率を比較する

次は洗い出した数値を比較しましょう。

クリック率が高いサムネはどんな内容をしているでしょうか。

また、クリック率が高いサムネの共通点はなんでしょうか。

これらを深掘りしていくことで、より効果の高いサムネの傾向がつかめてきます。これらを今後のサムネ作りに活かすことで、より品質の高いサムネが作れるようになるかと思います。

まとめ

いかがでしょうか。ポイントをまとめます。

ポイント
①サムネには『視聴者の利益』と『好奇心への刺激』を意識したメッセージを含める
 
②伝えるメッセージは1つに絞る
 
③サムネの内容と動画の内容は一致させる
 
④サムネの要素は画像左側、もしくは中央に配置する
 
⑤動画を投稿して1週間後を目処にサムネの分析をする
 
⑥サムネ効果の分析結果を比較する

こんな感じでどんどんサムネを改善していきましょう。

改善を繰り返すことでより効果の高いサムネの作り方が分かってくるはずです。ぜひ試してみてくださいね。

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