こんにちは、しょみんです。
突然ですが皆さん。テロップってご存知ですか?
テロップとは、動画内における文字列のことです。
↓↓↓こういうの↓↓↓
動画を制作する場合、テロップを使用することで、より動画の内容を華やかに、そして明確に伝えることが出来ます。
今回は、動画の中でも重要な要素の1つである「テロップ」について、作り方と動画内での扱い方をお伝えしていきたいと思います。
目次
テロップの作り方
純粋に文字だけを打ち込んだものを使用するのもありですが、より目立たせたい・華やかにしたい場合は少し工夫をしてあげると見栄えが格段によくなります。
縁取り文字
文字の周囲を縁取ることで、強調効果を発揮します。背景が黒い場合は「白」の縁取り。それ以外の場合は、色ありで縁取り、塗りを白にすると失敗がなくてよいと思います。
影を付ける
ドロップシャドウを適用し、文字に浮き出るような効果を与えています。よりくっきりとした印象となり、視聴者に認識されやすくなる効果があります。
グラデーションで彩る
グラデーションを使用することで、場面ごとの感情を伝えやすくなります。上記の例に挙げたテロップは、絶望感のあるシーンなどでよく使用しています。
テロップベースの上にテロップを配置する
テロップベースという背景を用いて、より文字の印象を強めています。
これを動画内に配置することで、視聴者の目線をより文字に誘導する効果が期待できます。文字を読ませたいときに有効です。
テロップの扱い方
様々な種類のテロップをご紹介しましたが、このテロップ。どういった場面でどのように扱っていけばよいのでしょうか。
活躍するシーンは様々ですが、今回はテロップを活用できる代表的な場面をいくつかご紹介していきます。
セリフに使用
ゲーム実況を例にしますと、実況者(私の場合はゆっくり・ボイスロイド)のセリフをまんま文字におこしたい時に使用したりします。
例えばこんな感じ↓↓↓

機械音声の場合、時々聞き取りづらい発声をする場合があるので、それを補助するという意味でセリフをテロップ化しています。
言いたいことを明確に伝えることが出来るため、わかりやすさという点ではとても優秀ですがその分手間もかかります。
全てのセリフをテロップかするのではなく、一部分(強調したい部分や聞き取り辛い部分のみ)のみをテロップ化するのも有かと思います。
そこは自身の好みで使い分けてください。
実況者の意図・状況の説明に使用
動画内の場面場面で、「ここは視聴者に伝わりづらいかも」と思う場面が出てくると思います。
そんなときはテロップを使い、テロップにて「状況説明」「実況者の意図」を説明してあげてください。
分かりづらい状況・意図を伝えるサポート的な立ち位置でテロップを使ってあげると、より視聴者に優しい動画を作成することが可能です。
テロップを出すときはSE(サウンドエフェクト)をつけよう!!
場合にもよりますが、テロップを出すときはSE(サウンドエフェクト)を合わせてあげると、より視聴者の目をテロップに誘導することが出来ます。
私が作成した動画を貼っておきますので、どのようなタイミングでテロップを使用しているか参考にしてみてください。
【参考動画】DBD_ぽんこつ結月ゆかり先生のDBD講座「俺が、俺たちがサバイバーだ!」」【VOICEROID実況プレイ】
※注意点
SEの使い方について2点ほど注意点があります。詳細は以下参照。
①むやみやたらにSEを使用しないこと
テロップを出すたびにSEを挿入していたら動画全体がうるさくなってしまいます。SEを使用するタイミングは、より視聴者の目線をテロップに向けたいときのみに使用しましょう。
②実況者のセリフにかぶせるようにSEを配置しないこと
SEは意外と音も大きなものです。実況者のセリフにかぶせるようにSEを配置してしまいますと、セリフが聞き取りづらくなってしまいます。従って、SEの配置はセリフに被らない位置に挿入することをお勧めします。
プロジェクトファイル(aviutl)の配布
私がいつも使用しているテロップ、テロップベースをサンプルとして配布いたします。ぜひ自身の動画制作にお役立てください。
私が自身で作成したものですので、自由にお使いください。カスタマイズ、商用利用もすべて可能です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
テロップは使い方によっては、動画をより華やかに見せるための武器でもあります。
テロップの使い方を極めることは、自身の動画のブラッシュアップに必ず繋がることですので、ぜひ皆さんも意識してみてください。
ではまた次の記事でお会いしましょう!!
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