【After Effects 講座】光を使った、簡単でかっこ良い画面切替え方法を伝授します

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こんにちは、しょみんです。

皆さん、動画制作楽しんでおられるでしょうか?

さて、動画制作をしている際、皆さんは画面の切り替え方法で困ったことはないでしょうか。

After Effectsではデフォルトでいくつかのトランジション効果(画面切換え効果)が存在しており、それらを使用することで簡単かつおしゃれに画面を切り替えることが出来ます。

しかし、そこには動画クリエイターとしての悩みが付きまといます。

しょみん
何か似たような効果ばっかり使ってるなあ……
 
とか、

しょみん
他の動画と効果が被ってしもうた!
 
とかとか。
 
そこは備え付けのトランジションの悲しいところ。

その効果を愚直に使う。

それだけだと、何だかほかの動画と似たり寄ったりになってしまい個性が出なかったりしますよね。
 

しょみん
どうにかして、洒落乙トランジションを作れないだろうか……
 
そんなあなたのお悩み解決します。
 
今回は、光を使ったトランジション効果「ライトリークトランジション」の作り方をご説明します。

ライトリークとは?


 
まずは、「ライトリークとは何ぞや?」という所からご説明していきます。

ライトリークとは一言で言うと、

ぼやけた光

のことです。

実際に見てもらった方が早いと思うので、下に動画のリンクを貼っておきす。

【ライトリーク動画】


 
このような光がうねうねと動いているものをライトリークと呼びます。

今回は、このライトリークを使用してかっこいいトランジション効果を作成してみましょう!!

ダウンロードはこちらから!

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前述した動画を使用してもいいのですが、今回は私がよく使用しているサイトから素材をダウンロードしてきましょう。

以下の海外サイトで素材をダウンロードできます。

【ダウンロード】
https://www.cutestockfootage.com/stock-video-footage/category/7831/film-burns
 
 

しょみん
海外サイトって何か怖い~
 
そんなあなたのために、素材をダウンロードするまでの手順を記しておきます。

まずはサイトにアクセス!

前述しているサイトにアクセスすると、以下のような画面に飛びます。

お好きな動画素材をクリック

その中からお好きな素材をクリックしましょう。

今回の例では、「Film Burn 11」をダウンロードします。

プレビュー後、ダウンロード!

クリックをすると以下の画面にアクセスできるので、素材のプレビューをしてみましょう。


 
プレビューをして問題なかったら、お次は素材をダウンロードします。
 

 
動画素材のZIPファイルがダウンロードされるので、解凍しましょう。

これで素材のダウンロードは完了です!

ライトリークを使った画面切換え方法の説明

では、ライトリークを使った画面切り替え方法の説明をしていきます!

しょみん
 ↓ こんな感じのを作っていきますよ~
 

まずは素材を配置しよう!

まずは切り替え元と先の画像&ライトリーク素材をAfter Effectsに読み込ませよう!


 
ちなみに今回使うライトリーク素材は、先ほど例としてダウンロードした「Film Burn 11」を使用します!

切り替え位置にライトリーク素材が一番輝く箇所を持ってこよう!

お次はライトリーク素材の位置を移動させます。

何をどのように移動させるかといいますと、

ライトリーク素材が一番光る箇所を、画像の切り替え位置に持ってきます。

今回のライトリーク素材は、大体「0:00:01:10」(29.97fpsベース)あたりで一番光ります。

なので、この個所が画像の切り替え位置に被るように素材を移動させましょう。


 

レイヤーマーカー ショートカット
Windows:テンキーパッドの *(乗算記号)
Mac   :テンキーパッドの *(乗算記号)または Control + メインキーボードの 8

 
素材を移動します!
 

合成モードを変更する

素材を移動したら、お次はライトリークの合成モードを変更します。

このままだと黒い部分が透過されないため、合成モードを「加算」に変更しましょう。

 
すると、こうなります! ↓


 
これで完成です!

まとめ

いかがだったでしょう!ライトリークトランジション!

素材を加算で重ねて画面切り替えするという、かなり簡単なやり方ではありますが、工夫しだいでプロのような画面切り替えを実現させることが可能です。

また、切り替え時の光の質感を調整したい場合は、

素材を重ねてみたり、

ブラーをかけて合成してみたり、

色相 / 彩度で色味を調節したり、

と、かなりカスタムの幅も広い方法となっております。

ぜひ色々なエフェクト・レイヤー合成を試して、かっこいいトランジションを作ってみてください!

では、今回はこのへんで……。また次の記事でお会いしましょう!!
 
 
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