以前、以下のようなつぶやきをした所、わりと反応が良かったので詳細に解説をしていきたいと思います。
なぜYouTubeへの動画投稿は毎日したほうが良いのか。
インプレッション数向上→再生数向上→チャンネル登録数向上
の関係性有。
動画を投稿するとインプレッション数が向上。
(新規投稿動画はブラウジングでの露出が増えるアルゴリズムが有るため)つまり動画をいっぱい投稿しようってことです!
— しょみん (@Syominnmovie) July 24, 2019
よく有名YouTuberさんが、

と質問された際の回答として、
『毎日動画を投稿しよう!』
という意見をよく耳にします。
これ。
確かに毎日投稿した方がなんとなく登録者は増えるイメージはあります。
しかしながら、皆さんはこの意見の根拠をしっかりと把握出来ているでしょうか。
ちなみに私は把握出来ていなかったです…。というわけで!
今回は、『なぜ毎日動画を投稿すると登録者が伸びるのか』について、具体的な根拠を解説していこうかと思います。
これを理解すれば、毎日1人くらいのペースで登録者は増えていくのではないでしょうか。しっかりと理解していきましょうね。
目次
なぜ動画を毎日投稿するとチャンネル登録者が増えるのか?
動画を毎日投稿するとチャンネル登録者が増えるのか?結論を先に言ってしまうと、
インプレッション数を稼げるから
です。
YouTubeには、新規で投稿した動画の露出を増やすアルゴリズムがあります。
大抵の動画に流行り廃りがあることを考えれば新しい動画を評価する仕組みも納得といえば納得です。
露出が増えれば視聴してくれる人が増える。
視聴してくれる人が増えればチャンネル登録者も増える。
当たり前ですよね。
では、もう少し具体的な数値を見つつ深堀りしていきましょう。
チャンネル登録者を増やすためにはインプレッション数を稼げばいい
以下の画像をご覧ください。
▼インプレッション数

▼視聴回数

上記はインプレッション数・視聴回数のグラフです。これを見ると分かる通り、ある程度比例関係になっているのが分かります。
これらから、インプレッション数を増やせば視聴回数が増え、チャンネル登録者が増えるという相関関係を理解することが出来るかと思います。

この疑問は動画の投稿日とインプレッション数の関係を見れば解決出来ます。

上記のように、動画を投稿した日にインプレッション数が跳ね上がっています。インプレッション数を増やすには動画を投稿すれば良いことが理解できますね。
ここまでくれば、有名YouTuberが口を揃えて動画を毎日投稿したほうが良いと言っている理由は理解できたかと思います。
つまり彼らは、
動画を毎日投稿してインプレッション数稼げばチャンネル登録者も増えるよ
ということを伝えたかったのです。
動画数を増やすことにも意味はある
インプレッション数を増やす以外にも動画を投稿するメリットはあります。
露出面が増える
動画投稿をすることで、YouTube内での各関連キーワードにて自身の動画が引っかかるようになります。
動画数が多ければ多いほど関連キーワードは多くなりますので、露出が増えます。
露出が増えれば視聴回数も当然増えるので、チャンネル運用に良い効果をもたらします。
回遊率が高くなる
運用しているチャンネルの動画が増えれば回遊率が高まります。
自身の動画を見て興味を持ってくれた人が別動画を視聴してくれることで、平均視聴回数・動画再生時間の向上が見込めるため、チャンネル評価の向上が期待できます。
以上のことからも、動画を毎日投稿することはチャンネル運用において、とても大切だということが分かります。
毎日動画を投稿するコツ
しかしながら、そんな事を言っても毎日動画を投稿するなんて中々出来ないですよね。
そこで、私が実践している or 実践していた毎日動画を投稿するコツをお伝えします。
ちなみに私はボイスロイドを使用したゲーム実況・コントネタの投稿をしています。
【Youtubeチャンネル】
しょみんのYoutubeチャンネル
▼コント動画
それらを前提に内容を確認いただけたらと思います。
動画時間を短くする
長時間動画を作りすぎていませんか?確かに長時間動画には、
・10分以上ならば広告を複数貼り付けられる
・短い動画よりも比較的エンゲージメントが高い傾向がある
などのメリットがあります。
しかしながら、登録者数1000未満である私達は、まず認知度をあげることを優先したほうが良いでしょう。
認知度をあげるためには、短い動画でもいいので動画投稿をしまくってインプレッション数を稼ぎましょう。私が実践しているのは運用内容は以下の通りです。
月・水・金・日に動画投稿
■動画の尺
1分30秒程度
■チャンネル登録者数獲得ペース
1人獲得/日
です。
投稿頻度については、実際に様々な頻度をテストプレイしてみた結果、自分が投稿を継続出来るペースを選択しました。
また、動画の尺については『ツイッターに投稿出来る尺』を意識して作成しています。
ここに不定期で長時間の動画を投稿するという内容で今は運用しています。一つの運用パターンとして参考になれば幸いです。
ネタは隙間時間に作成する
動画のネタはスキマ時間を活用して作成しましょう。ゲーム実況を例に、スマホ時間で出来ることを洗い出してみます。
・ライバルチャンネルリサーチ
・企画案出し
・チャンネル運用戦略検討
・Todo整理
・作業効率化情報リサーチ
・台本作り(ゆっくり・ボイスロイド実況者ならばなお有効)
上記のようなことならばスマホでも作業出来ます。参考記事がある事項もございますので共有します。
▼【参考記事】プレイするゲームなどのネタリサーチ
▼【参考記事】ライバルチャンネルリサーチ
▼【参考記事】台本作り
一つの作業で複数の目的を果たすことを意識
すごく抽象的で申し訳ないです。私がやっていたことを例に具体的にお話します。
私が以前肉声のゲーム実況をしていた際にやっていたのが、ゲーム配信をして、配信した内容を編集してYouTubeに動画投稿するということを実践していました。
これにより、ゲーム配信と動画投稿用の撮影を同時に行うことが出来るため作業効率化に繋がりました。
そのときはPS4のゲームを配信してました。
使用していた媒体はOPENRECとYouTube。
YouTubeは簡単にすぐ配信が可能ですが、OPENRECについては配信までが若干めんどうです。一応配信までの記事を載せておくので参考にしてください。
▼【参考記事】OPENRECの配信審査方法
また、今ではアプリゲームの配信も多いかと思うので、おすすめの配信アプリも共有しておきます。
▼【参考記事】配信アプリ『Mirrativ(ミラティブ)』の使い方
このように一つの作業で複数の目的を果たすような仕方を意識することで作業を効率化し、より動画投稿にかかる時間を短縮することが出来ます。ぜひ意識してみてくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか。記事の内容をまとめます。
・インプレッション数を稼げるから
・露出面の増加がするから
・回遊率の向上が期待できるから
■毎日動画を投稿するコツ
・動画の尺を短くする
・スキマ時間を利用する
・一つの作業で複数の目的を達成することを意識する
ぜひ上記を意識したチャンネル運用をしてみてくださいね。