あっというまに動画編集技術を身に着けるための2つの手法

こんにちは、しょみんです。

突然ですが、皆さんは動画の編集を勉強するとき、
どんな方法で練習をしていますか?

動画を公開していると、たまに

「どうやって動画編集の勉強をしているのか教えてほしい」

とメッセージをもらうときがあります。

そんなわけで、今回は私がいつもやっている
動画編集技術を身に着けるための練習方法を2つ
お伝えしようと思います。

目次

上手い人の真似をする

まずはこれですね。
何でもそうですが、基本的にうまい人の手法を
まねるのは学んでいく際の鉄則。

絵とかだと、模写とかして練習するじゃないですか。
動画も似たようなもんです。

自分がよくやる手法はこれです。

・まず、テレビやら、Youtubeやら、ニコニコ動画でかっこいいエフェクト
 を使っている動画を探し出す。

・再現対象のエフェクトをコマ送りで確認しつつ、
 自分で再現してみる。

エフェクトを再現する際、コマ送りで確認するのは
結構大事だったりします。

派手なエフェクトだと、早すぎて何やってるか
分からないときもありますからね……。

この練習は、エフェクトを作り出すために
必要な要素を自分で考えられるのが
最大のメリットです。

色々なエフェクトを組み合わせ、
結果どうなるのかを体験することで、
エフェクトの意味を深く理解することに
繋がります。

ただ、この練習にはデメリットもあります。

それは、

正解にたどり着かない場合がある

です。

自分が勝手に作りたいと選んだエフェクトなので、
当然正解を教えてくれるひとはいません。

その場合、自分が求めているエフェクトを作れずに
終わることも多々あると思います。

ただ、そこでショックを受ける必要はありません。
今できなくても今後できるようになればいいだけです。

ここで大事なのは、

作りたいエフェクトを忘れないこと。

つねに「このエフェクトはどう作るのか」
を意識していれば、そのうち正解にたどりつく
ことは多々あります。

なので作れなかったエフェクトは、
忘れないために管理しておきましょう。

エフェクトの講座を見る

これは、もう完成しているエフェクトがあり、
そのエフェクトをどのように作成するかを
解説している講座を見る練習方法です。

この場合、すでに正解ありきなので、
前述の「うまい人の真似をする」練習法で
デメリットだった、正解にたどりつかない、
という心配はありません。

この方法ならば、対象のエフェクトが
どの要素から成り立つかを明確に把握できる
ので、知識のインプットとしてはかなり
良い方法だと思います。

しかし、この方法にもデメリットはあります。

それは、

応用力がつかない

です。

この方法って、講座で説明されている
操作をまねるだけなので、エフェクト自体の
意味が分からなくても正解のエフェクトを
作れちゃうんですよね。

エフェクトの意味が分かっていないとどうなるか。

それは、結果(作りたいエフェクト)を得るために、
使用するべき要素の使い方が分からなくなったりします。

どういうことかというと、例えばあなたが
「3」という結果を得たいとします。

そのとき必要な要素として、
「1」と「2」が必要だと思いついたとします。

しかし、そこから「1」と「2」どう使えば、
「3」になるのかがわからないのです。

足せばいいの?引けばいいの?それとも掛ける?

成り立っている要素が分かっても、
それをどう扱えばいいのかが不明瞭なため、
思った通りの結果にならないのです。

こうならないためには、
自分でエフェクトを触り、エフェクト、パラメータの
意味を理解しなければいけませんね。

結論:両方の練習を半々でやりなさい

片方だけでは、どうしても身に付かない部分が
発生してしまうので、やるならばどっちもやりましょう。

前述した練習方法の目的としてはこんな感じ。

動画をまねる
 エフェクトの理解をより深め、応用力を高める。

動画編集の講座を見る
 基本的なエフェクトの扱い方やパラメータの
 意味を理解する。

講座は基本を学ぶために。
動画をまねるは応用力をつけるために。

それぞれ目的を意識しつつ、練習に取り組むことで、
編集スキルの向上に、より繋がること間違いなしです。

ぜひ試してみてくださいね。

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