26歳の自分が転職で未経験職種に4つ内定!その軌跡を教えます。

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こんにちは、しょみんです。

このたび、私事ではありますが転職しました。現在26歳であり、転職先は未経験職種になります。

今回の転職活動で、様々経験を得ることができ、また多くの気づきを得ることが出来ました。

仕事はとりあえず3年続けろ

転職のリスク、時間的問題、資金的問題から現職に色々な不満を持ちつつも、

「とりあえず3年続けたら仕事も慣れてきて、楽しくなるのかな」

そんな楽観的な考えを持ちつつ、とりあえず3年仕事をつづけました。

しかし、特に仕事が楽しく感じるようになるわけでもなく、年次が上がるにつれて重くなるのは責任と仕事量。給料は特に上がらず、残業時間だけが増えていく毎日。

「何が楽しくて毎日働いているのか?」

そんな自問自答を繰り返し、5年目の今年にようやく転職する決意が固まりました。

自分なりに考え、様々な企業に足を運び、きちんと希望の職種(未経験職種)に内定を頂くことが出来ました。(しかも4つ!!)

今回は、私と同年代で私と同じような悩みを持つ方の力になれるよう、どんな経緯で、どんな手順で、どんな職種に内定をもらったのかを話していきたいと思います。転職しようか悩んでおり、どうしても1歩を踏み出せない方はぜひ参考にしてみてください。

転職を決意した経緯


 
現職はSE(システムエンジニア)。

大学で情報系の学部を卒業し、そこで学んだ知識に関連する業界としてITを選択。

新卒当初はSEという仕事にとても憧れを持っていたし、コーディングも好きな方だったので、特に違和感なく新人研修を終えました。

新人研修が終了し、各部署に配属され、現場に繰り出すという流れが通例の会社であり、私もその例に漏れず現場に配属されました。

最初に配属された現場は、銀行系の業務システムに関する保守・運用のプロジェクト。特に希望した種類の現場ではありませんでしたが、これも経験だと思いそこで頑張ることを決意します。

しかし、そうは問屋が卸しませんでした。

まず感じたのが、使用している技術の古さです。

配属初日に渡された貸与PCは「Windows2000」。現場の使用言語は「PL/1」とかいう古代文字さながらの化石言語

もちろんネットにはそんな化石言語の知識はほぼほぼなく、挙句の果てには上司から渡された参考書(PL/1に関する参考書。今から50年前くらいのもの)の索引には単語の横にページ数表記がなく、あったのは「この索引を自らの手で完成させよう!!」という一文のみ。お前はファミ通の最速攻略本か。

まあ、この程度ならば「中々ネタの多い現場だなあ」くらいにしか感じません。

しかし、問題はこの次でした。

いわゆるITの闇部分。稼働時間ですね。

私みたいな新人は特に与えられる仕事量も少なく、大体定時での帰宅を斡旋されていたのですが、先輩社員たちは別。

顧客との調整で怒鳴られつつ仕事をしていたのも見ましたし、現場の執務室で寝泊まりをしていた方もちらほら見かけていました。先輩社員の稼働時間について、私が聞いた中で最長の稼働時間は「月400時間」です。

私もそれを聞いたときはさすがに頭おかしいと思いました。

そしてそれと同時に思います。

「このままここにいていいのだろうか?」

若手のうちはまだ出来る仕事も少ない、また、会社としても若手を手放すのは痛手だと判断して、若手の稼働時間に対しとても目配りをしていたのを感じていたため、比較的快適に過ごすことが出来ていました。しかし、年次が上がっていくにつれて重くなる責任と仕事量に、私は「何が楽しくてこの仕事をしているのか」を自問自答するようになります。

楽しいとは到底思えない仕事

稼働時間の多さ

顧客からのパワハラが横行している現場

将来性のない化石的な技術しか使用しない環境

給料は悪くはありませんでした。また、先輩社員もいい人が多かったです。

しかし、このまま自分のしたくないことに自身の時間を貪られるくらいなら、自分のしたいことにチャレンジしてみたい。そう思い、私は転職を決意しました。

転職の手順

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前置きが長くなってしまいましたが、ここからは私が転職を決意してからどう行動していったのかを解説していきます。

自己分析の実施


 
最初は自己分析から始めました。転職エージェントや転職サービス登録時には、大体電子の履歴書・職務経歴書の登録が求められます。

従って、転職サービスを活用する前に自己分析と履歴書・職務経歴書を作成しておくことをお勧めします。ちなみに私が行った自己分析方法をお伝えします。
 
【面接でよくある質問の回答50例(マイナビ)】
https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/mensetsu
 
上記サイトに企業面接の際にされる質問例が載っています。企業からの質問は大体があなたの人柄を把握するための質問になりますので、この質問例に対する回答を考えることで、自身の分析につながるかと思います。

私の場合、上記サイトにある質問例をすべてエクセルにコピペし、質問に対する自分なりの回答を書き出しました。

そこで志望動機・自身の望む環境を明確にし、それを履歴書・職務経歴書に転記しました。

これを実行すれば、併せて面接対策にもなるのでとてもお勧めです。皆さんもぜひやってみてください。

※余談:履歴書・職務経歴書の写真について

少し話が飛びます。書類の証明写真についてですが、証明写真は「インスタント」で問題ありません。

実際に私は「インスタント」証明写真で内定を4つもらっています。

また、証明写真を撮る場合は必ず電子版の写真も取得しておきましょう。

昨今は電子版の履歴書・職務経歴書を送付することも多いため、電子に張り付けるための証明写真が必要です。最近のインスタント証明写真には、紙・電子媒体の両方を1度に取得出来るものがございますので、ぜひ調べてみてください。

まずは転職エージェントにご相談


 
初めての転職であり、転職の手順がいまいち不明瞭だったので、その道のプロにご相談しました。使用したエージェントは以下の通りです。

パソナキャリア

【公式サイトリンク】
https://www.pasonacareer.jp/
 
求人数は他の大手エージェントさんよりは劣る印象ですが、丁寧なヒアリングに定評があったため使用。アドバイザーの方にはかなり丁寧にお話を聞いていただきました。

また、自社の求人にはない職種を探している人には、他の転職エージェントを紹介したりと、営業的な強い押し売り感もなくかなり安心できた印象です。

とても丁寧な接客だったので、初めての方にはとてもオススメできます。

パーソルキャリア

【公式サイトリンク】
https://www.persol-career.co.jp/
 
転職サービス「DODA」を手掛ける企業でもありますので、その多い求人数はとても魅力的。しかし、知名度がとても高いため、対面でのエージェント面談は予約が取れませんでした。なので私は電話での面談を実施したのですが、どうしても対面が良い場合は早めの予約を心がけたほうが良いかもしれません。

サービスの印象としては、良くも悪くも「数撃ち当たれ」の印象。

その豊富な求人から、大量の求人情報を送っていただけます。ただ、自身の望む業務とマッチングしているか否かは微妙なところでした。とりあえず、色々な求人を見たい方にお勧めです。

リクルートエージェント

【公式サイトリンク】
https://www.r-agent.com/

求人の質、量ともにかなり高い印象。
私を担当してくださった方もかなりベテラン臭のする男性で、丁寧なヒアリング・適切な求人紹介・役立つ履歴書、職務経歴書へのアドバイスなど、とてもためになる部分が多かったです。

また、面接対策として、面接時において、企業ごとに過去にあった質問をピックアップして展開していただけるので、面接対策が行いやすかった点もGOOD。

現職のキャリアアップを求め、より上位の会社にチャレンジしたい方はお勧めです。

転職サービスへの登録

次に実施したのは転職サービスへの登録です。いわゆる「媒体」といわれる、エージェントを通さない一般的な求人を掲載しているサイトに登録をしました。使用したサービスは以下の通りです。

①リクナビNEXT
https://next.rikunabi.com/

②マイナビ転職エージェント
https://mynavi.agentsearch.jp/

③DODA
https://doda.jp/
 
こちらの転職サービスについてですが、正直サービスについて大した差はないように感じました。

掲載されている求人が異なるくらいで、サイト内で実施することに違いはないため、「応募できる求人を増やす」以外の目的は、意識することは特にないかと思います。

とりあえず3つ登録して、気に入った求人がある場合はそのサイトで応募するくらいの認識で問題ないかと。

とりあえず気になる企業には応募&応募!!


 
基本的に応募の際は、WEBサービスの場合はサイトに登録している電子履歴書・職務経歴書。

転職エージェントの場合は、エージェントに提出した履歴書・職務経歴書を企業に送付します。そして、企業側で書類選考(大体1~2週間)を実施し、合格の場合は面接の工程へ進みます。

そして、転職の場合はこの書類選考が鬼門となります。体感ではありますが、私の書類選考の合格率は20~30%程度でした。企業側も中途採用に掛けられる時間は限られています。面接の時間を少しでも削減するために、書類選考で振るい落としをかけていると考えられます。

従って、転職する側の立ち回りとしては、気になった企業にはとりあえず応募し、書類選考を通過した企業の中から面接を受ける会社を選定する方法が良いかと思います。

※注意 内定のタイミングはある程度合わせましょう!!

1つだけ注意点です。転職の場合、企業側が転職者の内定受諾を待ってくれる期間は1週間~2週間ほどです。(新卒と比較して待ってくれる時間が相当短いです)

従って、内定した企業の中からどこに行くか吟味したい場合は、内定を獲得できるタイミングを出来るだけそろえましょう。※内定受諾後の内定辞退はご法度です。企業から訴えられたケースもありますので、絶対に行わないでください

書類選考が通ったら、あとは面接あるのみ!!


 
私も今回の転職で10回面接をしましたが、特に対策といった対策は取りませんでした。

前述しましたが、企業からの質問例に対し回答を考えること。あとは、志望動機だけはすらすらと話せるようになること(どの企業でも必ず聞かれる質問なので)。

事前準備はそのくらいで、その他面接時に意識したことは、面接官と会話するように意識したことです。

質問に返答するだけではなく、こちらから話題を振り、普通に会話をする感覚で面接をすると意外と評価はよいです。その証拠に、今回の転職における私の面接通過率は90%を超えました。ぜひ皆さんも意識してみてください。

転職先について


 
最後に、今回私が転職した仕事について触れておきます。

転職先の職種は「WEBマーケッター」という職種で、企業の商品を売るための施策をWEBを通して実践していくお仕事となります。

趣味で始めたブログや動画制作で、私は常にどうやったらより多くの方々に自分の作ったものを見てもらえるか考えてきました。

今回の「WEBマーケッター」という職種はそのマーケット力を向上させるにはもってこいの職種であり、私の趣味の内容が存分に活かせる職種でもあります。

自分としてはとても満足のいく転職になりました。その他「WEBマーケッター」について、何か進展・気づきがありましたら、ブログを通して発信していきますので、これからもぜひよろしくお願い致します。

まとめ

今回は自分語りの多い記事となってしまい申し訳ございません。

同年代で転職しようか悩んでいる方に、少しでも勇気を与えられたら幸いです。

何か相談がある方は、いつでもお問い合わせフォーム・ツイッターなどからご連絡ください。では、また次の記事でお会いしましょう!
 
 

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