こんにちは、しょみんです。
皆さんはゲーム実況を作成するとき、どのような流れで動画を作成しているでしょう。
基本的にはゲームのプレイ映像を収録し、それと同時に自身の声を録音。編集ソフトで動画を編集し投稿サイトにアップロード、という流れになると思います。
しかし、もしあなたが肉声でゲーム実況しているのならば、編集動画のみの投稿はもったいないです。今回は私が以前使用していた時間を最大限に生かすためのゲーム実況スタイル、
全力リソース投資型
を皆さんにご紹介します。
目次
全力リソース投資型とは?
一言で言うと、
生放送を活用した実況スタイル
ということです。ちなみに名称は私が勝手につけました。具体的に当スタイルの全体的な流れを、通常の実況スタイルと比較しつつ説明していきます。基本的な流れは以下の通り。
事前準備
通常の場合と差はありません。
収録
通常:ローカル環境でのゲーム実況を収録
全力リソース投資型:生放送ゲーム実況をしつつ、映像をキャプチャソフトで収録
編集
通常:収録した動画を編集
全力リソース投資型:生放送時に収録した動画を編集
投稿
通常:編集した動画を投稿サイトに投稿
全力リソース投資型:生放送時の動画と生放送時の動画を編集したものを投稿
主な違いは、収録時に生放送を使用するということです。この手法、ローカルの収録と比較して多くのメリットがあります。
全力リソース投資型のメリットとは?
当スタイルを実施した際に得られるメリットは以下の3つです。
メリット1 収益化の選択肢が増える
メリットその1は、「収益化の選択肢が増える」です。通常のローカル収録の場合、その作業自体が収益に繋がることはあり得ません。しかし、生放送を併用しての収録の場合、それ自体が提供するコンテンツとなるため、そこを契機に収益を得る可能性が出てきます。これは、かなりお得感がありますね。
メリット2 視聴者獲得の契機が増える
メリットその2は、「視聴者獲得の契機が増える」です。通常のローカル収録の場合、その作業が視聴者の目に触れることがないため視聴者増加に繋がることがありません。しかし生放送を併用しているならば、その放送を見てくれる視聴者の方があなたに興味を持つ可能性が生まれるわけです。
メリット3 肉声実況のデメリット「1人で画面に話し続ける」が解消できる
メリットその3は、「1人で画面に話し続けなければならないというデメリットの解消」です。通常のローカル収録を1人で行っている場合、画面に向かって1人でひたすらトークをしていかなければなりません。しかし、生放送ならば視聴者の方がいるので、1人で話し続ける場面が減少します。これにより、肉声実況のデメリットの1つを緩和することが出来ますね。
このように、本来ならばただの作業工程である収録作業を、提供するコンテンツとして活用しようぜ!というのが当スタイルの特徴となります。通常時と比較すると、単純に考えて露出度が倍ですからね。もっと視聴者を増やしたいと思っている実況者の方にはかなり適しているでしょう。
全力リソース投資型の注意点!
このスタイル、通常のスタイルと比べていいことづくめではありますが、1点注意しなければならないことがあります。それは、
編集動画は生放送でアップロードした動画を使用しないこと
です。
生放送でアップロードした動画はキャプチャソフトなどで録画した動画よりも、基本的に画質・音質が落ちます。これは生放送ならではの遅延や生放送ソフトによる音質・画質制限によるものですね。
この生放送時の映像をDLして編集してしまうと、動画の品質低下につながってしまいます。なので、編集動画作成の際は、キャプチャソフトで収録した動画を使用することを心がけましょう。
生放送をするのにオススメなサイト
では私が生放送するときに使用していたサイトをご紹介します。
OPENREC
ゲーム実況専門のサイト。生放送における収益化が可能であり、投げ銭システムを採用しています。かなり使い勝手が良く、サイト内イベントもよく開催されているため、生放送を中心に活動する実況者さんには人気があるサイトです。私も生放送についてはここを中心に使用していました。デメリットは生放送をするにはサイト側に実況者として認めてもらわなければない点と、実況出来ないゲームが存在する(かなりマイナーなゲームに限る)ということです。OPENRECについては下記の記事で詳しく解説をしているので参考にしてみてくださいね。
【OPENRECの解説記事】
リンクも貼っておきます。
【OPENREC】
https://www.openrec.tv/
YouTube
説明不要の超有名動画投稿サイト。生放送も盛んにおこなわれています。OPENRECよりも優れている点は、生放送をするまでの準備におけるハードルが低いこと(OPENRECのようにサイト側の認可をもらう必要はない)とマイナーなゲームも実況出来るということです。しかし、YouTubeはユーザーが多すぎるので、同業者の数に埋もれて視聴者を獲得出来る可能性が低くなりがちです。その点においては、まだまだ新しいサービスであるOPENRECの方が開拓の余地ありですね。
【YouTube】
https://www.youtube.com/?hl=ja&gl=JP
まとめ
いかがだったでしょう。最後に全力リソース投資型の内容をまとめます。
収録時に生放送を併用し、収録作業を提供するコンテンツとして活用するスタイル
使える時間は有限です。効率よく自身のコンテンツを提供し、より視聴者を集めたい方には最適なスタイルとなっています。是非とも皆さんこのスタイルを参考に、自身のゲーム実況における活動をより良いものにしていただければ幸いです。
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